📚理䞍尜な進化 メモ

2024/05/20

  • 序章 進化論の時代

    • p15.私たちにずっお進化論は、䞇物が生々流転する䞖界においお、その栄枯盛衰のメカニズムを包括的に説明しおくれる物の芋方の筆頭候補、ずいうかほずんど唯䞀の候補者である。

    • 䜜甚はあらゆるものを䟵食し尜くした埌、進化論的䞖界像を残しおいく、らしい。

    • これたで地球䞊に生息しおきた生物皮の99.9%が死滅しおいる。なら、誕生した皮はやがおすべお絶滅する。滅んだものを消えるにたかせるわけにはいかないのでは。

      • 「みんなどこぞ行った」
        • 䞍圚を問題芖。
    • p26.生き物たちは遺䌝子がわるかったせいで絶滅したのかそれずもただ運がわるかっただけなのか

  • 第䞀章 絶滅のシナリオ

    • 生物皮の99.9%が絶滅し、か぀その理由はラりプの考えでは、運がわるいせい。

      • 絶滅ぞの3぀のルヌト

        • 匟幕の戊堎
        • 公正なゲヌム
        • 理䞍尜な絶滅
          • 最も圱響力がある。
      • 第䞀のシナリオ 匟幕の戊堎

        • 無差別に犠牲者が出る打撃。巚倧隕石の远突など。ランダムサンプリング。
        • 遞択的ではない。
      • 第二のシナリオ 公正なゲヌム

        • 他の皮ずの生存闘争の結果ずしお絶滅が起こる。䞀定のルヌルがすべおの参加者に察しお効力をもち、そのルヌルのもずで競争が行われるの。
        • 遞択的である。
      • ラりプの蚀う運は、ランダムサンプリングずは䌌お非なるもの。匟幕の戊堎だけが理由ではないし、公正なゲヌムだけでもない。でも、運だず䞻匵しおる。

      • 第䞉のシナリオ 理䞍尜な絶滅

        • p52.「ある皮の生物が生き残りやすいずいう意味ではランダムではなく遞択的だが、通垞の生息環境によりよく適応しおいるから生き残りやすいずいうわけではないような絶滅」

        • 䟋えば恐竜の絶滅。

          • 隕石の远突埌、倪陜が遮られ、10℃の寒冷化が起こった。新しいルヌルに急速に倉化し、しかもそれは、それたでのルヌルずはなんら関係がない。䜕億幎も培っおきた適応が、新しいルヌルでは圹に立たない。それによっお絶滅した。
        • 匟幕の戊堎は、存亡そのものが遺䌝子ず関係なく非遞択的に決たる。公正なゲヌムは、遺䌝子によりその存亡が、生存ルヌルのもずで遞択的に決たる。理䞍尜な絶滅は、生存ルヌルが運次第で決たるにも関わらず、そのルヌルは生物の遺䌝子に応じお遞択的に犠牲者を決定する。

          • p60.䞇人に公平なはずの運が䞍公平にもたらされるのであり、公正なはずのゲヌムが䞍公正にもたらされる。

      • 根匷い、自業自埗説

        • 恐竜の絶滅は理䞍尜な絶滅。が、適応できなかった事が理由ず考えられがち。
          • 䞻芳的な感芚でしかない。だからこそ根匷いず蚀える。
          • 地球に察しお抱いおいる奜印象が原因かも。
          • 認知バむアスも。䞖界は公正ず芋がちなバむアス。それが䟵されようずするず、被害者の人栌攻撃になったり。
      • 理䞍尜な生存もある。

        • 珪藻類は、栄逊分がなくなる季節に䌑眠する。ちょうど䌑眠の時に隕石の远突があり、恐竜ずは逆に理䞍尜に生き残った。
        • 倧昔の哺乳類も。小さい䜓が食糧難ず寒冷化を耐え忍ぶのに功を奏した。
          • 圌らの䜓が小さかったのは、恐竜が既に君臚しおたから。
      • p72.プレヌダヌの実瞟ずは無関係に新しいルヌルが導入される結果、成功をもたらしおいる長所がそのたた臎呜的な欠陥に転じたり、欠陥であるものが思いがけず長所に転じたりもする。理䞍尜な絶滅ずは、そのようにしお起きる絶滅のシナリオである。

    • もっずも圱響力のあるシナリオは、理䞍尜な絶滅。

      • 案倖、人間の介圚をなしにするず生物は絶滅しない。化石蚘録䞭での皮の平均寿呜は、およそ400䞇幎。
      • 短い期間のうちに地球䞊の党生物皮の数割を䞀気に取り陀いおしたうような出来事が䜕床もあった。理䞍尜な絶滅にほかならない。蚈5床の倧量絶滅があった。
      • 倧量絶滅事倉は、生き残ったものたちに進化的革新のための䜜業堎を提䟛する。絶滅したものは進化のサノァむノァルゲヌムに参加はできないが、絶滅したものの䞍圚が、生き残ったもののサノァむノァルに拍車をかけるから。
      • 地球倖生呜䜓が䜏む環境は、穏やかな星ではなく、皮の絶滅を匕き起こす環境の撹乱がたっぷりあるずころ、ず考えられおいる。
  • 第二章 適者生存ずはなにか

    • 自然淘汰説を理解するために必芁なのは、生き延びお子孫を残すのは匷者でも優者でもなく、たさしく適者である、ずいう理解。

      • 適者であるための条件が、生き延びお子孫を残すこず。
    • 進化論は、孊問でもあり䞖界像でもある。䞖界像ずいう次元においお、進化論を誀った仕方でした理解し利甚するこずができないよう。

      • 自然淘汰説は、孊問から日垞の䞖界像ずしお受け入れるずき、別物になる。
      • 理解の霟霬ずそれに察する暡範解答が存圚しおいるにもかかわらず、誀解がおさたるこずがない。それはなぜか、を考えるのが本章の䞭心的話題。
    • 進化論のアむデアは、お守りずしお䜿甚される。

      • 蚀葉には䞻匵的な蚀葉実隓や論理によっお真停を怜蚌できるず、衚珟的な蚀葉呌びかけられる盞手になんらかの圱響を及がすがある。
      • 衚珟的だけど䞻匵的に芋える蚀葉、「ニセ䞻匵的呜題」があり、意味内容がハッキリしないたた䜿われる。
        • 「米英は鬌畜だ」
      • ニセ䞻匵的呜題により、蚀葉のお守り的甚法が可胜に。
        • 暩力者により正統ず認められおいる䟡倀䜓系を代衚する蚀葉を、自分の瀟䌚的に・政治的立堎を守るために、自分の䞊にかぶせる。
      • 進化論的䞖界像はみんなに正統ず認められおおり、自然淘汰説はそれを代衚する蚀葉で、それを甚いれば自分の瀟䌚的・政治的立堎を守るこずができそう。
        • 進化論の蚀葉は、たさにお守り的甚法に䜿いやすい。
      • 蚀葉のお守り的甚法は珟代人が甚いる䞀皮の呪術。
        • 認められおいるからこそ、印籠ずしお甚いるこずができる。
    • 進化論は孊問の䞖界から離れれば、お守り的になるしかない

      • 「適者生存」はスペンサヌが考え、ダヌりィンやりォレスのお墚付きをもらった。
      • 進化論を正確に、わかりやすく衚す蚀葉。が、優れたキャッチフレヌズには誀解が぀きもの。
        • 孊䌚では死語に。
        • 過去、列匷諞囜においお、人皮䞻矩、怍民地䞻矩、優生䞻矩ずいった力づくの優勝劣敗思想を正圓化するむデオロギヌに䜿われた。
        • 実は、孊問䞊の問題がある。
      • 適者生存は、トヌトロゞヌ。
        • 誰が生き残る→適応した者。誰が適応した者→生き残った者。。。
    • 進化論のお守り化は、トヌトロゞヌ問題に根っこがある。

      • 適者生存は、トヌトロゞヌだからこそ有甚。経隓的䞻匵を支えおいる。
        • 論理孊的な意味ではトヌトロゞヌではない。が、適者は、事埌的に定矩されざるを埗ない。生存したから適者である、ず。
          • この意味においお、トヌトロゞヌ的なものず蚀える。
        • あくたでも適者生存がトヌトロゞヌであっお、進化論党䜓がトヌトロゞヌであるわけではない。
      • トヌトロゞヌ問題は、進化論のお守り化ずどのように関係
    • 理由その䞀ヌ文法に導かれる

      • p130.進化論に含たれるトヌトロゞヌ的なものが、䞀方で孊問の䞖界に経隓的研究の条件を、他方で日垞の進化論に蚀葉のお守りをもたらす

      • トヌトロゞヌは垞に正しいが䜕事も説明しない。けどそれは、孊問の䞖界では問題ない。真停の怜蚌が可胜な圢で構築された個々の仮説が、議論の察象。孊問的に限定されおいる。

      • 日垞䜿う時は、その限定が解陀される。「適者が生存する」ずいう蚀葉は生存したものが適者であるので、䜕も蚀っおいるこずにならないが、䞀方で正しい。トヌトロゞヌやから。で、か぀自然法則のような芋かけをしおいる。がために、なにかうたいこずを蚀った感じになっおお守りに適した圢をしおいる。

    • 理由そのニヌ自然淘汰は足跡を消す

      • p139.か぀お祖先集団に存圚したであろう競争盞手が芋出されないずいう事実それ自䜓が、圢質Aが自然淘汰による適応の産物であるずいう根拠になるのだが、たさにその同じ事実によっお、適応の過皋で淘汰されおいったであろうほかの圢質を特定できないずいう事態が生じる

        • 生き残った奎が残った、しかわからない。時代や堎所が倉われば適者の適者性も倉わりうるのに。
          • 必然的に生き残ったように芋えおしたう。
          • 適者がはじめから決たっおいる、ず思わせる。
      • トヌトロゞヌはい぀も正しいので、どんな事柄にも適応できる蚀葉のお守りに。

      • 足跡を消す性質から必然性が導かれ、トヌトロゞヌのい぀でも正しいずいう確蚌がそれを補匷する。

      • p141.進化論が蚀葉のお守りずしお甚いられる際、適者生存自然淘汰の原理には 適者生存のトヌトロゞヌを、蚀語の文法に導かれお「適者は生存する」ずいうトヌトロゞカルに正しい擬䌌法則ずみなし、こんどはそれを、自然淘汰の足跡消去に導かれお「生存したのは適者だった」ずいうトヌトロゞカルに正しい呜題で確蚌する

    • ダヌりィン革呜ずはなんだったか

      • 進化論は瀟䌚のなかでどのように普及しおいったか。
      • 進化論は、発展的進化の普及に寄䞎した。
        • 生物が決たった目的に向かっお順序正しく倉わっおいくず考える進化孊説。
        • 非ダヌりィン的。
        • キリンは高いずころの草を食べるために銖を䌞ばしおいった、ずいう考え方。
      • スペンサヌは珟代人の思想ぞのむンストヌルにおいお倧きな圱響を䞎えおいるが、その考えは、発展的進化論ず垂堎経枈の自由競争䞻矩ずの結合ずいうもの。
        • 適者生存ずいう蚀葉䜜ったの、スペンサヌ。
        • 19䞖玀末から20䞖玀にかけおのスペンサヌ思想の広たりは凄たじかった。
        • 進歩の芳念を参加の芳念ず接合し、䞇物を芋枡す芖座。
      • このスペンサヌ䞻矩が、「瀟䌚ダヌりィニズム」ず呌ばれ、普及。
        • 孊問の䞖界でも同じダヌりィン革呜が起こった。
        • ねじれた圢、ダヌりィンの䞻匵ずは真逆の、目的を持っお倉化するず蚀う考えで瀟䌚に波及。
      • ねじれの解消埌は、別のねじれが生じるこずに。
        • 孊問の䞖界ではダヌりィンの考えたアむデアでもっお、革呜がなされた。が、その埌も、孊問以倖の郚分では発展的進化論からのがれられおいない。
      • 進化を、進歩・改良・向䞊・発展ず同䞀芖する発展的進化論が垞識ずしお成り立っおいるからこそ、「進化したな」が向䞊を意味するこずになる。
        • choiyaki「退化も進化である」が腹萜ちするかどうかが、進化論のポむントのように思える。
      • 進化論的䞖界像は、぀たりは発展的進化論。
      • 孊問ずしおの進化論ず䞖界像ずしおの進化論は、分業しおうたくいっおいる。が、孊問の䞖界は䞀枚岩ではなく、互いに激論を亀わす。真䞋に流れる地䞋氎道たる生物進化の理䞍尜さがそこにはある。
      • この孊問での争いが は、䞖界像ず孊問ずいう区別を䞍明瞭にしおしたう性質のもの。
  • 第䞉章 ダヌりィニズムはなぜそう呌ばれるか

    • 玠人の誀解から専門家の玛糟ぞ
      • 私たちが誀解し察立しあうポむントにこそ、進化論の魅力が詰たっおいるず考える。
      • 専門家同士の玛糟は、「適応䞻矩」をめぐっお。適応䞻矩を掲げる䞻流はがコンセンサスを埗おいる。が、本圓には終わっおいない。
      • 適応䞻矩の論争は、進化の理䞍尜さをめぐる論争。
    • グヌルドの適応䞻矩批刀
      • 適応䞻矩

        • p183.すべおの生物の特質は自然淘汰の結果ずしお進化的な最適倀ぞず調敎されおいるはず

      • 適応䞻矩は、生物がいかに最適化されおいるかずいう問いを立お、いかにももっずもらしい答えをそれに䞎えられるかを競う。実際にそうであるかどうかは問題倖にしお。

        • なぜなぜ物語ず倉わらない。
      • ある察象が珟圚的な有甚性を持぀こずず、その察象がそのようになるに至った歎史的な経緯ずは、別の事柄でありうる。が、適応䞻矩はあらゆるものを適応ずみなす先入芳をもっおしお、区別を考えるこずができない、ず批刀。

        • choiyaki珟圚的な有甚性を持っおいるからこそ、適者ずしお生存しおいるのではないの適応ず呌ぶから倉な感じがする。たたたた適しおいたから、生き残った。適しおいる、぀たり珟圚の環境に最適化しおいるずいう事では
    • ドヌキンスの反論
      • コンゎルドの誀謬choiyakiサンクコストの呪瞛が動物界にもあるずすれば、最適な状態に配剀されおいるずする適応䞻矩にずっおは䞍郜合な真実になる。
      • アナバチのメスは、捕獲した゚サを巣穎に運ぶが、その巣穎が他のアナバチも䜿っおいるず発芚したずき、巣穎ぞの執着床合いぱサをどれだけ運び蟌んだか、぀たり先行投資に比䟋しおおり、巣穎の䟡倀぀たり蓄えられおきた゚サの数やどれだけ蓄えられるかは芋逃しおしたう。
        • コンコルドの誀謬的。
        • これを、実は適応的な行動ではないかずいう芖点で芋るこずで、解答が䞎えられるこずに。
        • アナバチの感芚噚官の制玄が明らかになった。アナバチは、巣に蓄積できる゚サの内容量を査定できない。この制玄䞋においお最適な行動を取っおいるこずが明らかに。
      • グヌルドの䞻匵
        • 生物が最倧限に適応しおいるはずだずいう先入芳を持っおいるから、生物界を把握できない。自然淘汰による適応以倖の面を芋るこずができおいない。非淘汰的な芁因にも目を向けなければ。
      • ドヌキンスの反論たずめ
        • グヌルドの䞻匵はすべお賛同しおも良い。が、最適化に察する諞制玄、非淘汰的な芁因が存圚するずしおも、そうしたものが実際にどのようなものであるかを芋積もるためにこそ適応䞻矩的なアプロヌチが必芁ずされる。
        • 制玄があるず指摘するだけでは、実際それがどんなものであるかどうかを知るこずは困難。最適化しおいるはず、ずいう適応䞻矩的な物差しを甚いるこずで、どんなこずかを芋積もるこずができる。
        • で、䜕に察する制玄があるのか、ずいうこずを考えれば、最適化に察する制玄にほかならない。
      • 適応䞻矩的なアプロヌチは、なぜなぜ物語が間違っおいるずき、そこで止たらずに実際の経隓的デヌタにより合臎するなぜなぜ物語を考え出すこずにこそその意矩がある。
        • 怜蚌無しで枈たせるために適応䞻矩を甚いるのではなく、実地に怜蚌するためにこそ適応䞻矩的仮説を甚いる。
          • choiyakiあくたでも仮説の蚭定である、ずいうずころがミ゜やな。
    • デネットの远い蚎ち
      • ドヌキンスはグヌルドの䞻匵は正しいずしおも、適応䞻矩は必芁ず説いたが、グヌルドが蚀うパングロス䞻矩、぀たり、なぜなぜ物語を盲信する圢での適応䞻矩は、おそらく吊定する。぀たり、グヌルドずドヌキンスの適応䞻矩は別物、ず蚀える。それを肯定したのがデネット。

      • 良い適応䞻矩ず悪い適応䞻矩がある。が、そもそも適応䞻矩的でない進化論などおよそあり埗ない。

      • 適応䞻矩の意矩は、進化の足取りを解読するための比類なく優れヒュヌリスティクスであるこず。

        • 察象の生物の行動や性質が最適なように配剀されおいるこずをずりあえず仮定する。その過皋を糞口に進化珟象に぀いおの考察を深めおいくが、デネットはこれ以倖に䜕があろうかず説いた。
        • 適応䞻矩は、発芋的方法。
      • 進化論は、生呜の暹ず自然淘汰ずいうハヌド・コアに、様々な芁玠が倉曎や远加をされた、防埡垯の郚分は色々ず改定が行われおいるリサヌチ・プログラム。

        • 適応䞻矩も、最適化ずいうハヌド・コアを備えるリサヌチ・プログラム。
      • 適応䞻矩がリサヌチ・プログラムであれば、それは長期的な芳点からのみによっおしか、有効性・無効性を刀断できない。それよりも優れた方法論が芇暩を握らない限り、その有効性は揺るぎない。

      • p218.よい適応䞻矩者になるのか、それずもわるい適応䞻矩者に堕ちるのか、もはやそれだけが問題なのである。

      • ダヌりィニズムは本来的に適応䞻矩的アプロヌチを必芁ずする。

        • 生物が有するように芋える合目的性こそ説明されるべきであるず考えるから。
      • 生物の持぀驚異的で耇雑なデザむンがどうしお぀くられたのか、に説明を䞎えおいたのが宗教。それを塗り替えたのが、ダヌりィンの自然淘汰。

      • 自然神孊もダヌりィニズムも、自然や生物に察する驚嘆ず自然の解読に挑んでいるず蚀う点で同じ。

      • 䞀぀目のちがいは思考の方向性。

        • 自然神孊は偉倧な創造䞻が自然をデザむンした、ずトップダりン的で、目的的。ダヌりィンは、あくたで結果的に自然は今の圢になったず考える。ボトムアップであり、非目的論的。
      • 二぀目のちがいは、進化の方向性は決たっおいるずいう考えに察し、神の存圚はおろか、進化の目的や方向すら前提ずしおいないずころ。

        • 自然淘汰説により、説明をするこずが可胜に。
      • p235.自然淘汰のプロセスは、アルゎリズムの集積ヌ生存繁殖する個䜓を遞び出したりふるいにかけたりする䜜業の集積ヌによる地味な、しかし絶えざるR&D研究開発を通しお、生き物たちをいたあるようなかたちに゚ンゞニアリングしおきたずいうこずだ。

      • 進化をもたらす自然は、あり合わせのもので、非効率で䞍自由でも、時間ず手間をかけお驚異的な仕事をする゚ンゞニア、ず蚀える。

      • ダヌりィニズムは自然のアルゎリズムをリバヌス・゚ンゞニアリングにかけるこずによっお解明しようず詊みる。

        • 動䜜を確認したり䞭身を分析したりしお、補品の構造ず機胜を把握する方法。
        • 研究察象である生物そのものの行動や身䜓をリバヌス゚ンゞニアリングする。その際に必芁なのが、適応䞻矩的なアプロヌチ。
      • p240.ダヌりィニズムは、アルゎリズムの基質䞭立性を通しおデザむンの耇雑性を説明する、生物孊の枠組みにずらわれない汎甚的な理論ずなる可胜性を秘めおいる。

        • ドヌキンスが提唱した、「ミヌム」のように。
        • 基質䞭立性ずは、玠材を遞ばない性質のこず。アルゎリズムは玠材の物理構造ずかには圱響されず、論理的構造にその力がある。
    • 論争の刀定
      • 最匷の進化生物孊者は、「最倧限に倧胆か぀现心な適応䞻矩者」
      • ドヌキンスに軍配が䞊がったず蚀える。が、なぜグヌルドは土俵違いの䞍利な戊いを最埌たで続けたのか。そこに進化論が喚起する魅惑ず混乱の源泉があるのかも。
  • 終章 理䞍尜にたいする態床

    • グヌルドの地獄めぐり
      • グヌルドは、ネオダヌりィニズムに䟝存し぀぀批刀するずいう無茶を続けた。その結果、反論され打ち負かされたが、グヌルドの進化に察する基本姿勢から同じ事象を芋た時、その疑念はいくら打ち負かされようずむっくり起き䞊がる疑念ずしお、い぀たでも私たちに働きかけるこずをやめない。
      • グヌルドは、進化の理䞍尜さを、愚盎なたでに盎芖し、魅惑の源泉であるずずもに混乱の源泉に向き合ったがために地雷を螏んでしたった。
        • グヌルドの「理䞍尜さに察する態床」が。
    • 歎史の独立宣蚀
      • グヌルドは、適応䞻矩がいかに有効でも、それは䞍可避的に歎史を毀損するのではないか、歎史ず切り離しお珟時点での最適性ずいう孀立した問題にしお歎史を無意味なものずしおしたうず考えた。
        • 歎史なくしお進化なし。欠かせない歎史を無意味なものにする適応䞻矩には賛同できない。
        • 適応䞻矩は自然淘汰の偎面で考える。が、進化は自然淘汰ず生呜の暹の䞡方が揃っおこそのもの。どちらかがどちらかを包摂しおはならない。
      • グヌルドの䞻匵は、珟圚的有甚性ず歎史的起源はあくたで別々の事柄ずしお考えよう、ずいうもの。
        • choiyaki適応䞻矩は、その時点のその生物が、それたでの歎史で倉化した身䜓の特城を螏たえお、制限や限界や特城を考慮した䞊での考えなのであれば、歎史も考慮されおいる、ず蚀えるのでは
          • ただこれやず自然淘汰が生呜の暹を包摂しおしたっお独立しおいないこずになっおしたう。
      • グヌルドの「パンダ理論」
        • パンダの芪指はクマの進化の歎史があるから、手銖の骚が発展する圢で生たれた。そのように、研究察象の歎史性を、䞍調和や䞍䞀臎から芋出すこず。

        • p277.どんな物事も、「歎史におけるそれぞれの状況で手に入った奇劙な郚品から構築された、䞀連の適応からなるたにあわせの仮建築」でしかありえない。

          • choiyakiあり合わせで適応しおいる、ずいうこずでは包摂しおいるこずの説明になっおしたっおいるのでは
        • 歎史的偶然性があっお今のような圢態になっおいる。ちょっず違えば党く違った圢になっおいるかもしれない。そこには、珟圚的有甚性ず歎史的偶発性が独立しお存圚する。

        • p279.適応䞻矩的なアプロヌチはこの区別をうたく考えるこずはできない...それは機胜的分析の芁である有甚性の芳点から離れるこずができないために、歎史の起源を぀ねに珟圚的有甚性によっお包摂しおしたう。どれだけ泚意深く甚いたずころで、本性䞊これら二぀を区別するこずができない

          • choiyakiたさに、包摂しおしたうんや。包摂しおしたうんでない適応䞻矩に察するずいう疑問は、そうです。だから良くないんです、になるのか。
        • 歎史的機嫌が埓属しおしたうず、進化論はパンクロス䞻矩に。

      • 適応䞻矩ずいうメガネを通しお芋るこずで、生物の進化の歎史が䞭傷されおしたう。
      •  適応䞻矩は生物の耇雑なデザむンを自然淘汰説によっお説明するもので、どのような敬意で圢䜜られたのかを説明する以䞊、歎史的な説明になる。が、それは、適応䞻矩ずいうレンズを通しおみた歎史であり、それを本圓の歎史ずするのは、歎史に察する冒涜でしかない、ずいうのがグヌルドの考え。
      •  本来であればカテゎリヌが違うはずなのに、それを別のカテゎリヌの考え・芋方で語るこずが䞭傷に倀する。
          説明ず理解
           ダヌりィニズムの革新性は、自然淘汰説ず生呜の暹仮説ずを組み合わせたこず。自然淘汰説によっお生呜の暹が挔繹できるずする適応䞻矩は、ダヌりィニズムを吊定するに同じ。進化論の存圚すら危ういものずなる。
           説明ず理解歎史を理解するのに科孊的説明だけで十分なのかず蚀う疑問。
            これは哲孊的な問題で、科孊掻動の領域にはない。が、科孊が哲孊かははっきりずは区別できないこずも。
            グヌルドは適応䞻矩を、哲孊的な領域にお疑念を提瀺した。
            適応䞻矩は最前最適ず仮定しおいるが、その仮定が正しいかの怜蚌はしない。か぀、非淘汰的な諞力が自然の倚様性を圢成しおいるず䞻匵。
            科孊の方法論に察しお存圚論的な䞻匵をぶ぀けおいる。カテゎリヌ錯誀。
            方法論は方法論ず割り切り、よりうたく説明できる方法を開拓するのが科孊。
           ではなぜ、グヌルドは方法論に存圚論を察眮したのか。
            適応䞻矩は方法論の枠内には収たるものではない、ず考えおいたから。
            私たちの歎史の芳念が、方法論ず存圚論ずが明確に区別されないグレヌゟヌンを含むから。
            choiyakiここ、ただいたいちピンずこないけど、ずりあえず先に進む。
            科孊革呜により、䞀般法則が芋出される時代がきお、そこで甚いられるようになったのが、因果的説明。因果関係を基に自然界を芋る説明方法。
            自然科孊だけでなく、歎史や蚀語、瀟䌚制床に぀いおも自然科孊ず同じ方法、぀たり因果的説明がなされるように。
            3点をベヌスに理論化された。実蚌䞻矩ずいう。
  •     すべおの孊問を同䞀の方法のもずに行おう。
        その同䞀の方法は、自然科孊をベヌスに行おう。
        因果関係を甚いた説明に培しよう。
        哲孊者や歎史家が反発。
        実蚌䞻矩的な方法では歎史を捉えるこずはできない。だから、「説明ず理解」ずいう二分法がいい、ず。
        自然科孊は説明が肝心。
        芳察した事象から垰玍的に法則を芋出し、挔繹的にここの珟象に圓おはめ、導き出す。
        歎史は理解了解かが䞻題。
        䞀般法則を芋出すこずも時には必芁だが、いちばん重きを眮くべきは、そのナニヌクさ。歎史は取り替えの効かない、唯䞀無二性があるから。
        歎史孊掟は「理解」の方法論を確立するこずはできおいない。珟圚においおも実蚌䞻矩敵芋方が、歎史に察しおも普通に向けられおいる。
        choiyakiだから私たちの歎史の芳念は、方法論ず存圚論を明確に区別はしおいないのか。
        歎史を理解する営みは、埪環的な構造を持぀。歎史を理解しようずする者もたた歎史に巻き蟌たれおいるずいう制玄条件がある。
        この埪環構造により、歎史家は遞択を芁する。どの事実に目をむけ、どの事実には歎史的事実ずしお扱わないのか。
        カ゚サルがルビコン川を枡ったこずには目をむけられ、その他数倚のルビコン川を枡った者は歎史的事実ずしお語られるこずはないように。
        遞択ずいう、前孊問的・前科孊的な芳点が必然的に存圚する。
        遞択しおこそ歎史は初めお存圚するずいう点で、歎史は存圚論的。
        この、方法以前の遞択があるこずによっお、歎史は孊問的・科孊的方法が語る以䞊のこずを語るこずができる。
        そしお、遞択のちの歎史的事実による怜蚌が、孊問的に劥圓なものぞず磚き䞊げおいく。
        >p309.自らの先入芋やそれによる遞択を玠のたたに留めおおくのではなく、それを歎史的事実のほうから怜蚎にかけお改良し、その䞊でたたあらためお事実をずらえるずいう運動を繰り返すこずで、それを孊問的に劥圓なものぞず磚き䞊げおいくこず
        こうした事情を鑑みず、歎史を語っおいるずするなら、それは暗愚。
        グヌルドは、適応䞻矩はその暗愚を犯しおいる、ずいう䞻匵をしおいた。
        適応䞻矩は方法論的に、生呜の局地的な適応を説明するのには有効。が、進化論は自然淘汰ず生呜の暹ずいうものの組み合わせで、生呜の暹に぀いおは歎史的な偎面を持぀。適応䞻矩によっお歎史を語り出したずたん、前孊問的・前科孊的な存圚ろんぞのコミットメントを必芁ずする。が、そんなコミットメントはないかのように歎史を語るのは劂䜕ずもしがたく、暗愚孊ず呌ばざるを埗ない。

  •     適応䞻矩の研究も実は䞀方には数孊的モデルやシミュレヌションを甚いお解析する方法もあれば、自然淘汰による適応ずいう芳点から生き物の歩みの歎史を語るものもあったり。

  •     スペクトラムでしかない。はっきり二぀に分割できるのではなく、どの分野も因果の䞖界ず意味の䞖界を含む。

  •     グヌルドは、適応䞻矩ずいう科孊的方法論ずいうのを纏っおいるように䞻匵しながら歎史たでを語っおいるこずに疑矩を呈しおいる。

  •     choiyakiカテゎリヌ錯誀ずいうおたけど、カテゎリヌ分けそのものがよろしくないずいうこずになっおくるよね。

    • グヌルドは、適応䞻矩の歎史ぞの毀損は、偶発生が損なわれるこずず考えおいる。
    • 偶発生は、自然法則からの挔繹では導きえない。
    • もし「生呜史のテヌプ」を過去の郚分をちょこっず改倉しおみたら、党然倉わった珟圚になっおいるはず。
    • バタフラむ効果がそこにはある。
    • p323.私たちが歎史ず呌ぶのは、特定の時ず堎所における特定の個物がたどる決定論的カオスの遍歎にほかならない。

    • 物理孊は特殊性を無芖し、歎史は抜象的な䞀般化を無芖する。が、進化論はその䞡者を片方無芖すれば死に䜓ずなっおしたがために、䞡者が自己を䞻匵するし尊重すべき察象でもある。
      • 説明も理解も内包しおいる。
      • 䞡者を内包する床量の広さがあり぀぀も、がゆえに䞡者がぶ぀かり合う戊堎にもなっおいる。
      • グヌルドは、進化論の持぀この二面性を守りたかった。尊重しおいた。
        • そのやり方は正しいか、ずいうのはたた別の話だが。
    • 理䞍尜に察する態床
      • グヌルドは、「説明ず理解」のゞレンマに盎面し、それより䞊䜍の「説明ず理解」をこしらえるこずでどうにかしようずしおしたい、自滅した。
        • 二぀の極端な立堎を同時に抱え蟌むこずに。
          • choiyakiこれきっず、他の科孊者から芋たらおいおいおいおい、正気でそんなこず蚀うおるのかずなったのでは。
        • 適応䞻矩では、歎史のも぀偶発生が蔑ろにされおいる、ずいう立堎をずっおいたグヌルド。偶発生は、「ほかでもありえた」以䞊でも以䞋でもないのに、グヌルドは倧げさにロマンティックに語り、因果的䜜甚があるかの劂くドラマティックに語っおしたった。
          • 理解に察するりルトラ理解を生み出した。
          • ドヌキンスは「停りの詩」ず蚀っお激しく批刀。
        • 適応䞻矩を自然淘汰のみを重芖しすぎ、ず批刀するが、その立堎を取るのであれば、適応䞻矩を凌駕する䜕らかの理論を構築し、提瀺する必芁がある。党䜓を包括するような、適応䞻矩を必芁ずしない、あるいは必芁悪ずしお甚いるような、党䜓䞻矩的な理論が。が、グヌルドは具䜓的な䜕かを提瀺するこずができなかった。
          • この党䜓䞻矩的な理論こそ、説明に察するりルトラ説明。
      • 「説明ず理解」は、「方法ず真理」に。
        • 説明の方法は䞀぀ではなく、いろいろ存圚し、それらが互いに緩く繋がっおいる。たた、説明だけではずらえるこずのできないずされおいた「理解」の方は、そこにただ存圚する「真理」の解釈でしかないず発展しおいった。
          • 䜍眮づけぞず倉化した。
        • 理解の特性はかけがえのなさ。説明の特性はかけがえのあるずころ。かけがえのないものには、各々の解釈による真理が存圚し、かけがえのあるものぞの説明の方法は䞀぀ずいうわけではない。
        • グヌルドの守備䞀貫した倱敗が、この発展ぞの材料のほずんどを提䟛。䞀぀、進めるこずに貢献。
      • 「方法ず真理」においおは、孊問ずは「方法」によっお導かれる「説明」の䜓系。それは進化論においおは、適応䞻矩が説明の方法ずしお機胜し、それ以䞊の方法を持っおいない。
        • グヌルドの反論は、これを明らかにした点でお圹埡免吊、むしろここから、進化論理解を理解するために真䟡を発揮する。
        • グヌルドの䞻匵した偶発性の抂念は、孊問の倖にあるもの。だからロマンティックに語るしかなかった。
        • どうすればよかったか。偶発性ではなく、「理䞍尜さ」ず呌べばよかった。
        • 科孊はなんでも研究察象にし、そうするために諞制限を逃れお物事を把握する方法を開発し、客芳性ずは確実性ずいうものを埗ようずする。諞制限、぀たり人間の郜合などのぞいお考える。人間的芁玠に察しお遠心的に働く知の営み。
        • 進化論においおも、この絶察的な芁玠は反映される。目的論的に芋るのではなく、結果論的に芋るこずを提瀺するこずにより。
          • 「目的論の自然化」
      • 「理䞍尜さ」ずは、「どうしおこうなった」偶発的事象に察しお抱く、人間的感芚。
        • 偶発性に察する人間的・圢而䞊孊的反応。
        • 「ほかでもありえた」ず思えるかどいうかが問われおる。
      •  なぜ人間的・圢而䞊孊的かずいうず、説明が䞎えれおもその感芚が解消されるこずはないから。
      •   地震で近しい人を亡くしたら、い぀たでもたらればを悔やむ。解消できないもの。
      •  >p367.孊問科孊は、぀ねにうたくいくずは限らないにしおも、答えられる問いを立おおそれに答える仕組み
        • 圢而䞊の責任の苊しみは、悲劇的なものも、非劇的なものも䞡方を包摂するずころにある。
          • 偶発生が人に圱響を䞎えるのであれば、悲劇的になりうる。そうでなければ、理䞍尜なものずなり、非劇的。
        • グヌルドは偶発性に必芁以䞊に重みを぀け、そこを「停りの詩」ず批刀されたが、偶発性に察する人間的反応はむしろグヌルドの感芚。
          • 科孊的ではなく、人間的。
          • グヌルドはそれを科孊の範疇で語ろうずしたがために批刀されたが、そうせざるを埗なかった。そうしないのは科孊的野望を攟棄するこずず等しいから。
        • 私たちは、進化論を蚀葉のお守りずしお利甚する。孊問的な限定を解陀するこずで。
          • これは、元々は進化論は自然淘汰ず生呜の暹の二本柱であるこずがその根幹であるにもかかわらず、適応䞻矩はこずさら自然淘汰をベヌスにしおいるこずにグヌルドは意矩を唱え、りルトラ文孊䞻矩ずりルトラ科孊䞻矩を生み出した。
            • たるで、お守り的甚法のために、孊問的な限界を解陀したように。
          • 限定を解陀しおもなお進化論の理解を持぀こずができるのは、ドヌキンスの知芋によっお埋め合わせるから。だから、利甚できる。無敵の進化論者ずなれる。蚀葉のお守り的に扱うこずができる。
      • 進化論に「䟝存し぀぀の抵抗」にずどたるこずが、進化論における歎史の蚘述においおは真っ圓かもしれない。
        • 自然淘汰は、自らの足跡を消す。他でもあり埗たのを消し去っおしたう。から、そのたた適応䞻矩によっお歎史を蚘述しお仕舞えば、どう蚀ったものがあり埗たのかを党お無芖しおしたう。ならば、適応䞻矩による自然淘汰の歎史を受け止め぀぀も、䜕ずか他でもあり埗た郚分の再構成を図り、抵抗するこずが歎史蚘述ずしおは真っ圓かも、ず。
          • choiyakiこれが、「絶滅に目を向ける」ずいうこずなのか
        • 歎史孊における瀟䌚史の挑戊ず同じものが、グヌルドの歎史蚘述にはあった。
          • 歎史孊においおは、事件史や倧人物史だったが、瀟䌚史では民衆の日垞史などに目を向ける。
          • 進化論においおは、進化の発展史的なものが歎史孊の事件史にあたり、倧人物史にあたるのが恐竜や哺乳類の歎史。
          • グヌルドは、他の郚分䟋倖的事象などに目を向け、歎史を語るこずが芋事であった。
          • 歎史を二分法により積極的な郚分ず消極的な郚分に分けるず、積極的な郚分を消極的な郚分が匕き立お、そのあずは消えゆく。さらに消極的な郚分を二分法により分けるず、積極的な郚分を消極的な郚分は匕き立おるこずができ、この積極的な郚分は元の積極的な郚分ずは違ったものになる。
            • グヌルドは消極的な郚分に目を向け、そこから積極的な郚分を芋出した。自然淘汰によっお残ったずいう積極的な郚分に察しお、歎史ず偶発性に察する県差しによっお自然淘汰ではないものずされおしたう郚分から、積極的な郚分を取り出そうず。
    • 私たちの「人間」をどうするか
      • 進化論は䞭間的性栌を持぀こずをずっず述べおきたが、それは「遠心化䜜甚」ず「求心化䜜甚」ずいう氎ず油が出䌚う舞台。
      • p408.私たちの「人間」をどうするかずいう課題は、以䞊のように、「それは人間であるこずずなんの関係があるのか」ず「それは進化進化論ずなんの関係があるのか」ずう二぀の逆向きの問いを発するこずによっお、人間にかんする遠心化求心化䜜甚が瀺す奇跡を埀埩する運動にほかならないそれは、私たちは実際のずころなにをしおいるのか、なにを求めおいるのかを認識する助けになるはずである。